自閉症がわかるよ:映画「snowcake(2006)」
2006年の映画(日本劇場未公開作品)「snowcake」のDVDが届きました。
アラン・リックマン、シガニー・ウィーバー、キャリー=アン・モス出演作。
(アランとシガニーの共演はギャラクシークエスト以来です。)
これ、傑作だとおもいます。
胸に染み入る映画。
Snow Cake - Wikipedia, the free encyclopedia
シガニー・ウィーバーが自閉症の女性・リンダを演じています。
学生時代から今まで自閉症の方と接する機会はいろいろありましたが、
シガニー・ウィーバーの演技を見てて、「ああこんな反応する人いたなぁ」と納得いくのです。
それから、アレックス役のアラン・リックマンがリンダに対面するときに感じている戸惑いは本物のようです。
シガニー・ウィーバーは役作りのために自閉症やアスペルガーについて研究し、アランはリンダに出会ったときのインパクトを出すために、自閉症について調べなかったとのこと。
今まで、自閉症を説明するときに「レインマン」をつかっていましたが、「snowcake」を使うのもよさそうです。ただし、英語字幕だけなので、学生さんがイヤにならないかが心配ですが。
キャリー=アン・モスはリンダの隣人のマギー役です。ひょんなことで、リンダの家に滞在することになったアレックスと良い仲になります。この2人の絡みは大人の穏やかな恋愛映画を見ているような気分になります。
アランのセクシーさは発揮されていますが、本当に上品な感じです。
この映画のアランの役、大好きです。