SOSを発信できること
最近、SOSについてツイートしている。
人に迷惑かけちゃダメって言われすぎて、自分が困った時に他者に「助けて」「手伝って」「どうしたらいいの?」って言えない子、いっぱいいるよね。
— 気まぐれ月子 (@lady_tsukiko) November 4, 2015
「わからなかったら聞けばいい」って言われるけど、「人に迷惑かけるな」「迷惑かけるのダメ」って強く刷り込みされてたら、「自分が人にたずねること=時間を取らせること=迷惑かかる」に。で、どうしていいかわからなくて悩んだ末に相談にいったら、「どうしてもっと早く言わない」とか悲しすぎる
— 気まぐれ月子 (@lady_tsukiko) November 4, 2015
子育て支援をしていると、こういったことを考える機会は多い。
わからないこと、できないこと=恥ずかしいこと?
子どもは、まだわからないこと、できないことあって当たり前だよと思う。
わからないことをそのまま放っておくより、先生や大人に、
あるいはしっかりモノの人に聞く方がいいよ。
そして、聞かれた人は子どもが納得したり、自分で考えられるようになるまで手助けしよう。
それから・・・・・・
子どもが慣れない事柄、スポーツなどをやっていて失敗すると
「そら見たか!失敗した!」
「下手くそ」
と鬼の首を取ったかようにいう大人がいる。
子どもは練習すれば、上手になるかもしれないし、そうでもないかもしれない。
失敗したことをことさら言い立てつづけることは、
子どもの自己効力感だとか自己肯定感を形成することを難しくしてしまう。
チャレンジすること、失敗を恐れるような子どもにはなって欲しくはない。
失敗からどう立ちあがって成功させるか、そっちの方が大事。
失敗しても、どんな工夫したら成功するかを教えたり、一緒に考えたり、
そして再トライを見守ること。
ただ突き放して「自分で考えろ」だけでは、子どもが育つのは難しいよね。