プロフェッサー(原題:Nobel Son)2007年
アラン・リックマン主演作。
映画全体が、スタイリッシュで、テンポがいい。見ててワクワクした作品。
アランは、ノーベル賞をとった化学の大学教授、イーライ・マイケルソン役です。
輝かしい業績がある一方、息子や同僚にも嫌われている、ひたすらぶっとんだ下司な男です。
アランの演じる悪役には、どことなく可愛らしさやセクシーな感じがいつもにじみ出ていると思っているのですが、
本作に関しては、可愛げが全くありません。セクシーではなく下品!
この作品のアランには、ロマンティックで上品なセクシーさを期待するといけません。
とにかくイヤな男の役です(それでもアランは大好き♡なので、机の上でピーされてもかまいませんw)。
イーライの一人息子のバークリーが誘拐されるところから物語が始まります。
とにかく登場人物みんなが怪しすぎる。
人の悪意を上手く描いていると思います。
善人と思われる人の中にも悪意がある。
当たり前のことだと思いますが、
登場人物それぞれの悪意の表現の仕方が面白いです。
☆☆☆
アラン以外で気になったのは、
バークリーが心を寄せる美しい詩人兼アーティストのシティ役にドラマ「トゥルー・コーリング」のエリザ・ドゥシュク。「トゥルー・コーリング」大好きでした。
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この映画、車はMini をよく使っています。かわいいですよね。Mini。
外車に乗るなら、アルファロメオかMini にしようと思っています。