変化をつける
4月に入って、車の運転をする時間が増えた。
週2日の病院勤務以外は、
通勤に1時間以上かかる場所で仕事をすることになった。
今年度行く職場のうち3カ所が新規でかつ遠い。
仕事で拘束される時間は短くなった。
重苦しい気持ちにならざるをえない状況から離れたことと、
元来虚弱体質で、心の状態が身体症状が出てしまいやすい身体を
休める時間が増えたことで、
少し気持ちにも余裕ができてきた。
久しぶりに、車の運転が楽しいものだということを思い出す。
運転中、近くの山や川沿いに桜が群生しているのが見えた。
昨日辺りから桜が満開で、
いろんな場所の桜を見たいがために
行き帰りで別の道を通ることにした。
一言に「桜」といっても、
実に様々な色があって、
それを見つけるだけでも楽しい。
桜を離れたところから眺めるだけでも。
もっと近づいて
桜のそばを歩く事ができたら、
ウキウキしてしまう。
心に余裕がでてきたからこそ、
生活に変化をつけることを楽しめるようになってきたこの頃。
でも、心に余裕が無い時にこそ、
生活に変化をつけて気分を変える事が大事なんだ。