La luna di mezzanotte  真夜中ノ月

静かな時間に好きなコトをつぶやく

先週のことになるけど、

旦那に誕生日とバレンタインデーのプレゼントをまとめて
ワイシャツとネクタイを贈った。

ワイシャツとネクタイを贈ることは
世の奥様たちにとって
大したことはないとは思われるが、

私にとっては難しいことだった。
私自身はスーツ好きなので、
紳士服売り場は好きなんだけど、
旦那が寄り付かない。
行きたがらない。

旦那は短大の教員であるが、
スーツを着用しない。
教員ならば、きちっとした格好をしてほしいのだが、
それをいやがる。

ヨレヨレだろうが、自分のすきな服しか着ない。
ダブダブの綿シャツ。
ネクタイもニットタイしか着けない。
パンツもサイズが合わなくなったものを穿き続ける。
そして、それらをヘビーローテーションし続ける。


一昨年ぐらいから、ようやくワイシャツをきてくれるようになったので
前進はしている。

それでも

「ボタンダウンじゃないといや」
「ツートンカラーのはいや」
ネクタイ売り場にいっても
微妙なニットタイしかみない。
普通幅のシルクタイは見向きもしない。

いつも私がやめてほしいと思うような微妙な格好しているのに、
なんてこだわりおおいんだよ!

ところが先日、
旦那がネクタイ売り場のところで
「シルクタイでも細身ならいい」
と言ったので、

「爽やかおしゃれ系」

を目指してシャツとネクタイを選んだ。

あとはパンツを選んで、
ぴったりに仕立ててもらうだけ。



二人でゆっくり買い物できる日はいつかしら?